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計測条件と場所にあった電源の選択(乾電池でFOMA3G通信1年動作)
手に乗るWeb観測点は省電力なので乾電池だけで1年の運用ができます。多くの電力消費がFOMA3Gの通信で使われておりセンサーは12Vの給電お行っても計測時に10秒程度なので通信に比べたら小さい。
簡単にまとめると
1)乾電池なら6時間毎の送信でも1年連続観測
2)箱に貼り付けら2Wの太陽電池なら1時間毎送信で連続観測
3)10Wの太陽電池なら10分ごとの送信で連続観測乾電池でも10分毎送信は可能で動作できる時間が2週間程度となります。
緊急観測なら電池だけで十分運用できます。
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FZ-Web-Hornet 肉食のスズメバチのイメージで一杯情報収集
屋外での計測負担を少しでも減らせ、大量の計測データを運んでくるスズメバチのイメージです。
SDI-12の通信で含水率の情報を、ADで4-20mAセンサーや熱電対、センサーへの計測時給電も行い、必要な時間待って計測を行います。 1-Wireで多点の温度計測、気象ユニットで屋外の温度・湿度・照度、UV、雨量、風速、風向、気圧と必要な情報はこの蜂が集め、後はFOMAの無線公衆回線でインターネットサーバに送ります。
できるだけ簡単に設置できる工夫をしています。 大変で手間のかかる屋外計測の負担を減らしもっと自然環境理解に貢献するのが私どものミッションです。
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バッテリの放電曲線で十分バッテリがもつことを確認
1日24時間を10分間隔で計測と撮影とその結果と映像をFTPで送信した結果のプロット図です。ほぼ滑らかなカーブを描きながら電圧が下がっています。 12V5AHのバッテリなので小さいですが1日以上は持ちます。
50AHなら10日の計算となり、予定していた利用を考えると満足できる結果です。 まだまだ良くする余地もありますが第一段階クリアです。
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Nagios電源制御システム試験中
8個の電源を制御する1Uユニットでラックに収まります。
温度や電流も見る事の出来るユニットで、ユニット単体でも
Webで利用できるのですが、Aine/Nagiosをベースとした制御で
使うのを準備しています。自動的にリブートを行ったり、遠隔から
リブートしたり停止したり機器の管理を楽に出来ます。
4月中旬までには公開予定です。 -
電源制御をスケジュールでON/OFF
電源制御ユニットのWeb画面で試験を行っています。
試験ですので12:40~12:50分に設定し制御して
みます。 指定した時間に電源が入り、その後、電源断となりました。一定時間に電源を制御するのに向いています。