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大きな建物で遮られても920MhZのLoRa通信
赤丸の中にLoRa/3gのゲートウエイがあり大きな建家の先300mLoRa観測ノードが3台あります。1台の地上50cmにおいたノードの電波強度が落ちているのがわかりますがそれでも問題なく通信を続けています。
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夏に蔦が絡まり太陽電池を隠す。
2ヶ月ぶりの現地点検。観測システムの太陽電池(黒い部分)がツタの葉に隠れて十分な発電量が得られなくなっていました。
蔦を取り除いて点検終了。
計測で発電量を見ていると落ちてくるので様子がわかりますが現地点検は必要です。
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LoRaとFOMA3Gの同時観測と比較
左の箱に黒い太陽電池がついたほうが、3G通信モデル。右の白の箱で太陽電池がないのがLoRa観測モデルです。 計測間隔は同じで計測データ送信間隔が3Gが6時間毎、LoRaは10分毎です。3Gが一回の送信に平均100mA1.5分かかるのに比べLoRaでは20mA5秒程度と圧倒的にLoRaが省電力です。このため、単2x8本で長期(このセンサー構成で1年もつ計算です)
その他の違いはLoRaがゲートウエイが必要なのに3Gは単独に設置できるトコロです。
単独におきたいなら3G、広域で詳細に多地点を観測したいならLoRaの観測が有利です。 -
News 緊急観測に対応最短翌日納品Web水位観測システム近日リリース
説明資料:190611_news_short_deliver(PDF2page)
今回のNewsは、短納期web観測システム近日リリースとシステムの信頼性と運用費用の話題です。
内容:
A.緊急水位Web観測に答える短納期(最短翌日出荷)近日リリース。
緊急を要する地すべりによる土砂ダムの水位観測などに最適です
B.斜面の観測が5年目に入り長期安定動作と運用費用 -
3台の「手に乗るWeb観測点」計37チャンネルを一つの観測とする
3台別々の観測を一つの総合的な観測として処理しやすい様に1レコードとしています。
方法は、別々に収集されているDBをSQLのjoin を使って統合した新しいDBと見なしています。
DBのコマンドで自動的に行われますので人が介在せず効率的で本来の解析業務に時間を使えます。
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16チャンネルモデルで傾斜センサー多チャンネル観測
梅雨に向けて斜面観測システムの準備が忙しくブログ更新の間が開いてしまいました。
左が[手に乗るWeb観測点16チャンネルモデルに繋ぐ傾斜センサー9台の単体試験を行っている写真です。
実際にWeb観測の実試験まで事務所の中で全て試験できるのはとても効率的です。
現地ではセンサーとの接続を間違えない様に注意すれば計測はWebで確認できるので離れての技術サポートも楽です。 同じ計測情報を共有出来るので関係者一同、状況を直ぐに共有できます。
ロガーの様にデータを取得してからの様な時間遅れも手間がかかることもありません。
別のお客さんは観測の状況=機器の運手状況を電車の中でも確認できて便利といっていました。